HUMANOID

孤独な天才科学者と彼が作ったHUMANOID達
登場人物 / comics / 落書き

登場人物



Gilles (ジル/172cm/28歳)

若い天才科学者。
孤独に負け、禁忌とされていた瀕死状態の人間と動物を掛け合わせてHUMANOID達を作り出す。
幼い時からIQが異常に高かったために気味悪がられ、5歳の時に孤児院に預けられてから身寄りは誰もいない。
基本的に無口。
ヘビースモーカー。
外にほとんど出ないため、肌が透けるように白い。
口数が少ないためにわかりづらいが、HUMANOID達を何よりも大切に思っている。

【過去】
公にされていないヒューマノイドの実験の最高責任者として携わっていた。
Angue (アンジュ/103cm/5歳)

瀕死の猫と掛け合わされた。
いつもジルの後を付いて回り、どのHUMANOID達よりも彼と一緒にいる時間が長い。
ジル大好き。
好奇心旺盛で、無邪気。
過去に受けたDVから、発育未発達で身長が平均より低くて小柄。
身体中に虐待時に受けた傷が今でも残り、膿む。

【過去】
アルコホリック、ドラッグ中毒な両親からDVを受けていた。
(通常はHUMANOID化した後も過去の記憶は残っているが、彼の場合はショックで覚えていない。)
Dorry(ドリー/174cm/20歳)

瀕死の羊と掛け合わされた。
日中は大学に通う大学生。
よく図書館にしけこんでいる。
顔は可愛いのでよく男女ともに言い寄られること多。
気弱で、自分に自信がなく、ぼそぼそと小さい声で話す。
シャルルが好き。

【過去】
ゲイという事で、迫害を受けていた。
Eddy(エディー/178cm/19歳)

瀕死のゴールデンレトリーバーと掛け合わされた。
ドリーと同じ大学に通う大学生。
落ち着きが無くて喧嘩っ早い。
同時に情熱的でもあり、その性格から友達も多い。
エメの好意に気付いてはいるが、素直になれず、いつも荒くあしらう。

【過去】
暴力事件を日々起こしては、留置所の出入りを繰り返していた。
蒼目の失明している右目は、その乱闘中に負傷したもの。
Eime(エメ/189cm/27歳)

研究の実験材料として使われて瀕死になったウサギと掛け合わされた。
アルビノ。
極度のナルシストで自分が世界で一番綺麗だと本気で思っている。
しかしながら本当は、その自分の目立ちすぎる容姿にコンプレックスを持っていたりする。
皆と比べると年上なので、なんだかんだ言いながらも皆の世話係。
エディーが実は好きなのだけれど、こんな性格なので好きになってもらえず、素直にもなれないのでいつも軽くあしらわれている。
そしてガラスメンタルは呆気なく崩壊。
日中はカフェでギャルソンとして働いている。

【過去】
アルビノという事も相まって、珍しいモデルとして名を馳せていた。
Charles(シャルル/182cm/33歳)

瀕死のインコと掛け合わされた。
基本的な家事は全てこなす専業主夫で、皆の父親(母親?)のようなポジション。
家事をする傍ら、ジルの助手も担っている。
基本的に温厚な性格だが、たまに怒らせると怖い。
ドリーが好き。

【過去】
財閥の御曹司として、本当の自分を押し殺して生きていた。そんな嘘にまみれた自分の人生に嫌気がさし、自らHUMANOIDになる事を志願した。一番最初の被験者。



その他舞台設定


彼らの住んでいる家について

舞台はフランス、パリよりすこし北上した所に位置する街の近くにある、森の中。
一度入ったら出てくる事はできないと言われているその森の奥深くに、HUMANOID達はひっそりと住んでいる。
街の人々は気味悪がって森には近づかないため、森の奥に屋敷があること自体知らない人も多い。

各自それぞれに部屋が与えられ、地下にはジルの研究室。
アンジュはまだ小さいので、ジルの所か、シャルルと一緒に寝たり。

日中外に出るときは、HUMANOID耳等は帽子で耳等を隠している。
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